
「ボルボって聞いたことあるけど、どんな車なの?」「外車って高そうだけど、実際どうなの?」



今回はこんな疑問にお答えしていきたいと思います!
ボルボは「とにかく安全な車」として世界中で愛されているスウェーデンの車メーカーです。でも、買う前に知っておくべきことがいくつかあります。
この記事では、ボルボを初めて検討する方に向けて、お金のこと、安全機能のこと、どの車種を選べばいいかなど、大切なポイントを5つに分けてやさしく説明します。
ボルボってどんな車?まずは基本を知ろう


ボルボの特徴
ボルボは1927年にスウェーデンで生まれた車メーカーです。約100年もの間、「人の命を守る車を作る」ことを一番大切にしてきました。
実際に、今みんなが使っている3点式シートベルト(肩と腰を固定するベルト)は、ボルボが世界で初めて作ったのです。しかも、他のメーカーも使えるように特許を無料で公開しました。「儲けより人の命」という考え方が、ボルボらしさを表しています。
ボルボの3つの魅力
- とにかく安全:事故を防ぐ技術が世界一
- おしゃれなデザイン:北欧らしいシンプルで上品な見た目
- 長持ちする:丁寧に使えば10年以上乗れる
どんな車があるの?
ボルボには大きく分けて3つのタイプがあります:
- SUV(車高が高い車):XC40、XC60、XC90
- セダン(普通の乗用車):S60、S90
- ワゴン(荷物がたくさん積める車):V60、V90
数字が大きいほど車も大きくなります。40は軽自動車より少し大きいくらい、60は普通サイズ、90は大型です。
1. ボルボの値段 – 本当のところいくらかかる?


新車の値段
「外車は高い」と思われがちですが、ボルボの値段はこんな感じです:
車種 | 値段 | 大きさ | こんな人におすすめ |
XC40 | 400万円〜 | コンパクト | 初めてのボルボ、街乗り中心 |
XC60 | 600万円〜 | 中くらい | ファミリーに一番人気 |
XC90 | 800万円〜 | 大きい | 大家族、7人乗り |
S60 | 500万円〜 | 中くらい | スタイリッシュ重視 |
確かに軽自動車と比べると高いですが、同じくらいの大きさの国産車(トヨタのハリアーやクラウンなど)と比べると、そこまで大きな差はありません。
車以外にかかるお金
車を買う時は、車の値段以外にもお金がかかります:
- 手続き費用:約30〜50万円(名義変更や税金など)
- 年間の税金:約4〜7万円
- 保険料:年間10〜20万円(事故の時の保険)
「ハイブリッド車」という環境に優しい車を選ぶと、車は100万円くらい高くなりますが、国が税金を安くしてくれるので、実際の負担はそれほど大きくありません。
値引きのコツ
外車でも値引きは可能です:
- 他のメーカーと比べる:BMW、ベンツなどの見積もりも取る
- 今乗ってる車の価値を調べる:下取りより買取の方が高いことも
- 時期を選ぶ:3月と9月は決算で安くなりやすい
2. 毎年どのくらいお金がかかる?


車を買った後も、ガソリン代や車検代などのお金がかかります。
1年間でかかるお金
ガソリン代 年間1万キロ走る場合(週末のお出かけ程度):
- 普通のガソリン車:約12〜15万円
- ハイブリッド車:約8〜10万円
車の点検・修理代
- 1年点検:約5〜8万円
- 車検(2年に1回):約20〜30万円
- オイル交換など:約3〜5万円
税金・保険
- 税金:約4〜7万円
- 保険:約10〜20万円
合計:年間約40〜60万円
これは国産車の高級車(レクサスなど)とほぼ同じです。「外車は壊れやすい」と言われることもありますが、最近のボルボは故障が少なく、急な修理代がかかるリスクは低いです。
3. ボルボの安全機能 – 何がすごいの?


ボルボの一番の特徴は「安全性」です。でも、具体的に何がすごいのでしょうか?
事故を防ぐ機能
自動ブレーキ:前に人や車がいるのに気づかない時、車が自動でブレーキをかけてくれます。居眠り運転や、スマホを見てしまった時などに命を救ってくれる機能です。
その他の安全機能
- 車線はみ出し防止:車線をはみ出しそうになると警告してくれる
- 自動追従機能:前の車に合わせて速度を調整してくれる
- 死角チェック:車線変更の時、隣の車に気づかせてくれる
上級グレードの機能
半自動運転(Pilot Assist):高速道路で、ハンドル操作を車が手伝ってくれる機能です。長距離運転が楽になりますが、完全に車任せにはできません。必ずハンドルに手を置いて、前を見ている必要があります。
安全性の証拠
ボルボの安全性は世界中で認められています:
- ヨーロッパの安全評価:最高の5つ星
- アメリカの安全評価:最高ランク
- 実際の事故データ:他のメーカーより事故率が低い
4. どの車種を選べばいい?


ボルボを選ぶ時は、まず「何人で乗ることが多いか」「どんな時に使うか」を考えましょう。
生活スタイル別のおすすめ
一人暮らし・夫婦二人
- XC40:小さくて運転しやすい、駐車場も困らない
- S60:かっこいいセダン、デートにも仕事にも
小さい子供がいる家庭
- XC60:チャイルドシートが付けやすい、荷物もたくさん積める
- V60:低くて乗りやすい、ベビーカーも楽々
大家族(5人以上)
- XC90:7人乗り、3列目も大人が座れる
SUV・セダン・ワゴンの違い
SUV(車高が高い車):座る位置が高いので見晴らしが良く、雪道や山道も安心です。アウトドア好きや、子供の送迎が多い人におすすめ。
セダン(普通の形の車):見た目がかっこよく、走りも静か。営業の仕事や、お客さんを乗せることが多い人に人気。
ワゴン(後ろが長い車):見た目はセダンに近いけど、荷物がたくさん積める。犬を飼ってる人や、趣味の道具が多い人におすすめ。
5. 買った後のサポートは大丈夫?


外車を買う時、「故障した時どうしよう」「部品がないって言われたら…」と心配になりますよね。
全国にお店がある
ボルボの正規販売店は全国に約150店舗あります。県庁所在地なら必ずありますし、地方でもそれほど遠くないところにお店があります。
引っ越しや転勤があっても、全国どこでも同じサービスを受けられるので安心です。
保証について
新車の保証
- 3年間は無料で修理
- 車体は5年間保証
- お金を払えば最大7年まで延長可能
困った時のサポート
- 24時間365日の故障対応
- 故障したらレッカー車が来てくれる
- 修理中は代わりの車を貸してくれる
定期メンテナンス
「メンテナンスパッケージ」というサービスを使うと、毎月決まった金額を払って、車の点検や部品交換をしてもらえます。急な出費がないので、家計の管理が楽になります。
よくある質問


- Q1. ボルボって故障しやすいんじゃないの?
-
昔はそう言われることもありましたが、今は全然違います。2018年以降のボルボは故障がとても少なく、車の信頼性ランキングでも上位に入っています。
- Q2. 維持費が高そうで心配…
-
同じくらいの大きさの国産高級車とほぼ同じです。年間40〜60万円くらい見ておけば大丈夫。故障が少ないので、予想外の出費も少ないです。
- Q3. 中古車でも安全機能は使える?
-
はい、中古車でも安全機能はちゃんと働きます。ただし、最新の機能を使いたいなら2020年以降の車がおすすめです。
- Q4. ガソリン代は高い?
-
最近のボルボは燃費が良くなってます。ハイブリッド車なら、同じくらいの大きさの国産車とそれほど変わりません。
- Q5. 女性でも運転しやすい?
-
とても運転しやすいです。特にXC40は女性オーナーが多く、駐車を手伝ってくれる機能もついています。
まとめ:ボルボ購入で失敗しないための5つのポイント


ボルボを安心して買うために、これだけは必ずチェックしましょう:
1. お金の計算をしっかりと
- 車の値段だけじゃなく、年間40〜60万円の維持費も考える
- ローンを組むなら、無理のない返済計画を立てる
- ハイブリッド車は高いけど、税金が安くなることも考慮
2. 自分の生活に合った車を選ぶ
- 何人で乗ることが多いか
- どんな場面で使うか(通勤、レジャー、仕事など)
- 駐車場のサイズは大丈夫か
- 必ず試乗して、運転しやすさを確認
3. 安全機能を理解する
- どんな機能があるかを知っておく
- 機能に頼りすぎず、安全運転を心がける
- 使い方がわからない時は、遠慮なくお店の人に聞く
4. 買った後のサポートを確認
- 家の近くに正規販売店があるか
- 保証の内容はどうなっているか
- メンテナンスパッケージを使うかどうか
5. 長い目で見て判断
- 何年くらい乗る予定か
- 売る時の価値はどうか
- 定期的なメンテナンスで車を大切に
最後に…
ボルボは「安全」という、お金では買えない価値を提供してくれる車です。確かに安い買い物ではありませんが、家族の命を守ってくれると考えれば、十分価値のある投資だと思います。
まずは近くの販売店で実際の車を見て、試乗してみてください。ボルボの安心感と乗り心地の良さを、きっと実感できるはずです。
この記事の内容を参考に、あなたにぴったりのボルボを見つけて、安全で楽しいカーライフを始めましょう!
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